ボクテクンの備忘録

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映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」ネタバレあり感想&評価

メン・イン・ブラック:インターナショナル

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1.まえがき

管理人のボクテクンです!

 

今回は「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の感想記事を書いていきます!

 

実は僕、密かに今作をかなり楽しみにしておりました。

 

だって簡単に言っちゃうと、ヴァルキリーとソーがまた世界救っちゃうって話なんですよ?w

 

しかもスーツ姿でw

 

ちょー面白そうじゃありませんか!!

 

予告を見る限りだと、かっこいいアイテムの数々、コメディ要素満載な王道アクション映画になっている予感がします。

 

また、ほとんどの方が知っているとは思いますが、この映画はシリーズもので、過去に3作が製作されています。

 

ただ、今作とは直接は関係ないので、過去作は絶対に見なきゃいけないってわけじゃないです。

 

しかし、メン・イン・ブラックが一体どういうシリーズなのかな、ということくらいは知っておいたほうがより楽しめると思うので、そこら辺を紹介していきたいと思います。

 

 

まず、そもそもメン・イン・ブラックという映画シリーズは、都市伝説から生まれました。

 

メン・イン・ブラック、通称MIBは、地球に密かに生息するエイリアン達を監視する秘密組織で、過去作では、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビがMIBのエージェントとしてエイリアン達の暴走を止めるべく活躍するというストーリーになっていました。

 

過去3作の中では、やはり一作目が抜群に評価が高く、多くの人に今でも愛されている作品です。

 

個人的にも、3作の中では一番面白いと感じました。

 

簡単なあらすじとしては、、

1.ニューヨーク市警の刑事であるジェームズ(ウィル・スミス)は、逃走中の犯人を追跡していた。その犯人は、エイリアンだった。同じくそのエイリアンを追っていたMIBのK(トミー・リー・ジョーンズ)は、ジェームズをMIBにスカウトする。

 

2.ジェームズは、Jとして、MIBのエージェントになる。JとKは、「銀河系」といわれる小さなエネルギー体を奪いにやってきたエイリアン・バグを追跡する。

 

3.銀河系を奪われたエイリアンに、あわや地球を消滅させられそうになるが、JとKはバグを倒し、銀河系を奪い返す。JはMIBエージェントとして活躍を続け、KはMIBでの記憶を消し、一般人に戻るのだった。

 

いまのが簡単なあらすじです。

CG?合成技術?はけっこう粗くて違和感ありますけど、ストーリーは面白いです。

 

続いて2作目ですが、これは3作の中で一番評価が低いです。僕も見ましたが、前作とは比べ物にならないほどクオリティが低かったです。

 

簡単なあらすじとしては、、

1.ニューヨークの公園にカイロシアン星人・サーリーナが、強大な力を持つとされる「ライト・オブ・ザルタ」がある場所を探しにやってくる。

 

2.「ライト・オブ・ザルタ」は、過去の事件に関わるものであり、その事件はMIBを引退したKが担当したものだった。JはKの記憶を取り戻させ、「ライト・オブ・ザルタ」の行方を追う。

 

3.JとKは再びコンビを組み、サーリーナを撃破。「ライト・オブ・ザルタ」の正体だった、惑星ザルダンの王女ロラーナの娘ローラを無事逃すのだった。

 

いまのが簡単なあらすじです。

なんか映像は粗いし、ストーリーもテキトーだし、別に時間を費やして見る必要はないです。

 

最後は3作目です。3作目はタイムトラベルをするというメンインブラックらしい中々ぶっ飛んだ設定になっています。しかし、ラストは感動できるものになっていて、1ほどではないものの、見る価値はある作品になっています。

 

簡単なあらすじとしては、、

1.月面の刑務所から、凶悪なボグロダイト星人・ボリスが脱獄。彼を逮捕したKに復讐しようとしていた。さらには、ボグロダイト星人の地球侵略を可能にしようと狙っていた。

 

2.ボリスは、タイムマシンで過去に戻り、若かりし頃のKを殺害。さらには、Kがアポロ11号にとりつけ、張り巡らしたバリアを地球に張ることを阻止した。結果、Kの存在は消え失せ、ボグロダイト星人が襲来してきていた。

 

3.Jは、ボリスの狙いを阻止すべく、タイムマシンで過去に戻る。若いKとともに、ボリスを倒し、Kを救うとともに、地球もボグロダイト星人の侵略から守られた。

 

いまのが簡単なあらすじです。

 

タイムトラベルという扱いにくいモノをテーマにしながらも、違和感なく描けており、2のようなB級感をまったく感じさせない良作となっています。

 

それでは、過去作も予習したことですし、早速鑑賞してまいりました!

 

 

2.基本情報

あらすじ

地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織「MIB」のエージェントたちの活躍を描く人気SFアクションコメディ「メン・イン・ブラック」シリーズの4作目。主演は、過去3作のウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズから、「マイティ・ソー バトルロイヤル」でもタッグを組んだクリス・ヘムズワーステッサ・トンプソンへとバトンタッチ。ヘムズワースが演じるイケメンでチャラ男風な先輩エージェントのHと、トンプソンが扮するエリート新人女性エージェントのMという、性格のまったく異なる男女のエージェントがコンビを組み、MIB内部のスパイ摘発ミッションに挑む。(映画.comより抜粋)

 

予告編


映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』予告編

youtubeより)

 

キャスト

クリス・ヘムズワース  エージェントH役

テッサ・トンプソン      エージェントM役

リーアム・ニーソン      エージェント・ハイT役

エマ・トンプソン         エージェントO役

レベッカ・ファーガソン   リザ役

(映画.comより抜粋)

 

スタッフ

監督 F・ゲイリー・グレイ

脚本 マット・ホロウェイ

        アート・マーカム

(映画.comより抜粋)

 

なんか情報少なめです。どこ探しても載ってなくて、、まあこれ書いてるの5月なので無理ないかw

 

僕的にはとにかくコメディ要素満載でスタイリッシュなメンインブラックを見せてくれればそれで満足です。

 

 

ここからがメン・イン・ブラック:インターナショナルの感想です。

ネタバレも含まれているので、ネタバレを避けたいという方は鑑賞後にお読みください。

 

 

3.感想

まずはtwitterの短評から!

 

 

ハイ、要は期待外れでした。

インターナショナルという名の通り、これまでのメンインブラックとは違い、様々な場所を行き来するなど大幅に予算もスケールも拡大していたものの、それが逆効果になってしまって、メンインブラックシリーズ特有のユルさが無くなって、007にコメディ要素入れてみました!的な映画に出来上がってしまっていました。

 

アクションについて

アクションについては、前作までとは違いスケールアップしていました。

例えば格闘シーン。これまでの作品では銃でのアクションがほとんどでしたが、今作ではふんだんに盛り込まれていました。

 

特にナポリにいる死の商人リザの元へ運ばれた宇宙最強の武器を求めてエージェントHとエージェントMが彼女の島に上陸し、彼女と対面する時に繰り出される格闘シーンは見もの!

ちなみにレベッカファーガソン演じるリザとその部下はエージェント2人には歯が立たないくらい強いんですけど、あることがきっかけで部下がリザを裏切るんですよね〜。

あと、どうでもいいけど、レベッカファーガソンが美しすぎるw

 

また、ナポリでのアクションシーンでは、予告編ではクリスヘムズワース演じるエージェントHが「ソーくるか」っていうセリフがあったんですけど、本編では無くなってたのは残念でした。

てか予告と本編で訳が違うことってあるんだね。

 

銃でのアクションは、これも前作までから大幅に進化していて、銃の種類だとかガジェットの種類が格段に多くなり、デザインがよりカッコいいものになっていました。

予告でもありましたが、車のタイヤやサイドミラーが武器になるっていう演出はカッコよかったですね。

 

今作ではシリーズを代表するガジェット、ニューラライザーが大きな役目を果たしています。

ニューラライザーが今作の謎を解決するものであるし、エージェントMがメンインブラックのエージェントを憧れる理由にもなっているんです。

ニューラライザー有能すぎw

 

インターナショナルな映像

今作はさきほど言った通り、世界各地を巡ってメンインブラック内にいる裏切り者をあぶり出すというのが大体の流れです。

 

パリ→ニューヨーク→ロンドン→アラビア風の都市→砂漠→ナポリ→ロンドン→パリ

というように、ニューヨーク本部内だけの話だったこれまでとは違い、様々な世界の都市を巡る、まさにインターナショナルな映画となっているのです。

 

なので、映像もインターナショナルなものとなっていて、とてもカラフルというか、見ていて飽きないんですよ。これまでのメンインブラックはやはり映像が荒く、全体的にみて映像の色が黒ばっかりで単調だったんですが、今作では砂漠の色が逆にスーツの黒色を映えさせていたりして、まあとにかく映像は鮮明で見やすかったです。

 

ただ、今作ではエイリアンの造形に関してはマイルドすぎてメンインブラックらしくないなぁと思ってしまいました。

僕はこれまでのMIBシリーズの魅力の1つにエイリアンの造形がやけにグロテスクっていうことが挙げられると思ってるんですが、今作ではグロテスクさが無くなり、大衆向けにマイルドな造形になってしまっていて、なんかつまらないなぁと。

 

もうこれは全体的に言えることなんですけど、今作はMIBらしさ、MIBシリーズの魅力を生かしきれておらず、逆に魅力のある設定が悪い方に改変されてしまっているんですよ。

 

そのせいだからなのかは分かりませんが、全く記憶に残らない映画になってしまっていて、実際のところ、見てから数時間しか経っていないのにもうすでに今作のことを思い出しにくくなってますw

 

既視感アリアリ。

ユルさとグロテスクなエイリアン、ウィルスミスとトミーリージョーンズという絶妙なコンビ、というのが今自分が思いつくメンインブラックの主な魅力です。

 

それが見事に全部無くなってしまった今作。魅力が削がれたメンインブラックはもうただのアクション映画です。色んなアクション映画を足して割って薄めてコメディ要素加えた映画です。

つまり、つまらなくはないけど、なんかどこかで見たことあるなぁっていうガジェットとかシーンとかばっかりっていうことです。

 

まずはガジェット。たしかにカッコイイです。カッコイイことには変わらないんですけど、ニューラライザー以外そんなにオリジナリティがないというか、007シリーズだとかミッションインポッシブルシリーズで見たことあるなっていうものが多かったです。

てかそもそもで世界各地をイケメンが巡って謎を解くっていうのが既に007であるし、ミッションインポッシブルなんだよなぁ。

 

ともかく言いたいことは、そこまでガジェット進化しなくて良いっていうことです。

メンインブラックはカッコいいのが魅力ってわけじゃなくて、カッコよさの中にあるユルさが面白いんですよ。

だからガジェットのカッコよさを前面に出す必要なくない?強調する必要なくない?ってことです。

 

そしてストーリー。

まあそもそもにして内部に裏切り者がいるという今作のテーマが王道すぎる、既視感あるなと。

 

それでどんでん返しとかあれば良いんですけど、それも無いし。そんな分かりやすい結末を誤魔化すためにエージェントHやエージェントCを観客に疑わせようとするんですが、、引っかからなかったです。

 

もうアイツしかいないじゃん、どう考えてもw

公開前から裏切り者って多分アイツだなって思ってて、冒頭でそれが確信に変わってしまったので、いくらなんでも核となるストーリーの描き方が甘すぎるなと思いました。

 

それでも冒頭のパリのシーンとかニューヨークで後のエージェントMがメンインブラックを見つけるシーンとかは結構アがったんだけどなぁ。

なんか結末に近づくにつれて段々と作品として失速してしまっていました。

 

あとはやっぱりコメディシーンの描き方が下手です。

これはウィルスミスとトミーリージョーンズじゃ無いって時点で期待しちゃいけなかったのかもしれませんが、それでも、もうちょっと描けるでしょって思ってしまいました。

 

僕がいつもお世話になっている映画ブロガーのモンキーさんもブログ内でおっしゃっていましたが、2人のエージェントのやり取りの中でコメディはあったけれど、前作までのように、いざ世界を救おうってなった時にかっこよくシリアスに見せるんじゃなくて、あえてユルく、ギャグ言いながら敵倒しちゃうみたいなのが今作には無かったんですよね。

 

もう敵倒すので精一杯!みたいな。

 

でもキャラには魅力あるぞ!

ここまで酷評ともいえるようなレビューをしてきましたが、キャラには魅力あります!

 

ウィルスミスとトミーリージョーンズのコンビほど相性がいいってわけではありませんが、クリスヘムズワースとテッサトンプソンのコンビも割と良かったです。

 

エージェントHの性格はもうまんまソーですw

傲慢だし自信家だけどやるときはやるっていうw

そして変わらずイケメンです!でも元カノは宇宙人です!

 

彼はいつもエージェントハイTと一緒に凶悪なエイリアン、ハイヴを倒したんだ、スゴイだろ!だから今回もなんとかなるさって言ってて、やっぱ自信家だなぁって思ったんですが、今回はちょっと違くて。

 

実は彼、ハイヴを倒した方法を覚えてないんです。

いつも口癖のように自慢してることなのに、倒した方法は覚えてない、、アレ?

っていうのが結末に繋がってくるわけです。

 

エージェントMはHと正反対で真面目な性格。見習いエージェントとしてHの手伝いをするわけですが、これ実際にはエージェントMの方が活躍してるよなあと。

さすがにこれまでの経験とかあるわけだし、先輩としてもうちょい活躍してよ、エージェントHさんよ〜って思っちゃいましたw

 

ともあれ、2人のコンビ感はまあまあ良かったんですけど、恋愛を匂わせる描写だけは許せませんね。

 

バディ映画に恋愛要素は要らん。

てか特に恋愛が発展するわけでもないのに匂わせるってどういう意図?w

 

また、ふとしたことからエージェントMに忠誠を誓ったエイリアンのポーニィがかわいい!

まあ外見だけだとそんなにですけど、性格が癒し系というか、お茶目なんですよね。

ちょっとドジで、エージェントHをなぜか嫌っていて、でもラストでは世界を救うために奮闘するポーニィの姿がまあかわいい。

 

ちょっと2人の関係がギクシャクしてる時、ポーニィは彼らの通訳をするというシーンがあるんですけど、この時Mには丁寧な言葉で通訳して、Hには冷たく接するっていうw

こんな感じで、ポーニィのおかげで笑えたシーンも少なからずありました。

 

あとは、エージェントC!

僕は全面的に彼を推します!!

やってくれると思ったよ、というかそういう展開なんだろうなとは思っていたけど、それでも良くやった!

どんなガジェットよりもどんなクリヘムの顔よりもカッコよかったぞ!

 

まあなんでこんなに僕が熱くなってるかは、劇場で確かめてみて下さい。

 

4.最後に

コメディもMIBらしいユルさも不十分だった今作ですが、キャラクターには魅力があったことですし、今後もし続編が制作されるなら、今作よりは面白い作品になっていることでしょう!

 

そして何より、今作は娯楽大作としては十分楽しめる作品になっています。

既視感はありますが、退屈には全くなりませんでした。

なので、僕のレビューや、ほかのブロガーさんたちのレビューだけで満足することなく、是非劇場に足を運んでもらって、作品を鑑賞してほしいです。

 

それでは今回はここら辺で。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

評価     10点中5点